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日本に滞在するワーキングホリデー・ビジネスマン・留学生のための情報ページ
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日本に訪れる前に決めなくてはならないことの中で、最重要事項目として「滞在地域の選択」があると思います。 滞在する場所によって、日本での生活(気候・友人・日本料理・週末の過ごし方・仕事・旅行計画等)が大きく左右されるので、慎重に選んで下さい。
滞在する場所を決める方法はいくつかあると思います。 日本滞在の目的が留学や就職であれば、必然的に場所が決まると思いますが、ワーキングホリデーで日本に訪れる場合には自分の気に入った地域に住むことができます。
その場合には次のような項目を検討することになるのではないでしょうか?
ここでは日本の気候と都市圏について簡単にまとめますから、実際に滞在地を選ぶ時に参考にしてみて下さい。
日本は四つの大きな島(北海道、本州、四国、九州)と周辺の小島からなる列島であり、合計6,852もの島々があります。
この日本列島は南北に長い列島ですから、北は亜寒帯、南は亜熱帯と気候が全く違います。 さらに日本には四季もありますから、季節・地域によって楽しむことが出来るアクティビティが変わります。そのため、日本に住む場合には自分に合った気候の地域を選んで住むことが出来るとも言えます。
たとえば、日本の北に位置する北海道の県庁所在地である札幌市では、冬は平均で-7度程、夏は平均で25度を超える気候です。 北海道は冬にはウィンタースポーツを楽しむことができ、夏は涼しく過ごしやすい地域といえます。
逆に、南に位置する沖縄県の那覇の場合は、冬の平均は16度、夏の平均は30度弱と気温が北海道とはかなり違っています。 この沖縄県では冬でも温暖なため雪が降ることがありません。 もちろんマリンスポーツを楽しむことが出来、その中でもダイビングは有名ですね。
同様に、気温だけではなく降雨量も地域、季節によって異なっています。 たとえば日本海側の地域では冬に雨が多く夏は乾燥していますが、太平洋側では夏は雨が多く冬は空気が乾燥し、ちょうど逆になっています。
自分の生活に合わせて地域を決める。 そんな決め方が出来るのも日本ならではでしょうね。
日本は山が多く(国土の70%が森林です)平野が狭いため人口が平野に集中しています。 そのため平野には大きな都市が出来ています。
日本で大きな都市圏と言えば東京、大阪、名古屋の三大都市圏でしょう。 これらの地域には学校、会社が多いため、特に留学・就職が目的の人が滞在する可能性が高いのではないでしょうか。
簡単にこの三大都市の特徴をまとめると
そのほかに大きな都市と言えば、北海道の札幌、東北の仙台、九州の福岡です。
これらの地域では、公共の場では英語の表記が見られますが、それ以外の地域では田舎に行くほど減ってきます。 最初はやはり大きな都市で生活した方が不便を感じないことでしょう。
ちなみに物価は大きな都市であればあるほど上りますから、収入がないと経済的には辛いかも知れません。 ただし、賃金も都市圏の方が上りますから、収入がある人にとって物価は大きな問題ではないのかも知れませんね。
個人的な意見ですが、やはり最初は東京に住むのがよいのではないでしょうか? 東京は学校・会社が多い、さらに英語圏の旅行者、滞在者が多いので生活しやすいと思います。
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