2-2 パソコン

自国の家族・友達との連絡ツールお金の管理写真・音楽データの保存、そして滞在先の情報収集各種レポートの作成等々とても重要なツールですから、無しでの海外滞在はあり得ません。

もしも、皆さんがまだノートを持っていないのであれば、渡航前には必ず準備して来た方が良いです。

ここでは『パソコン持ち込みのメリット』と『パソコンを持ち込み時の注意』について、僕なりの考えを書きましたから、参考にしてみて下さい。

自国の家族・友達との連絡ツール

海外にを持ってくる理由としては最初に考えつくのは家族・友達との連絡ツールではないでしょうか?

メールは当たり前として、無料のインターネット電話が海外滞在時にとても便利です。 日本から自国に電話をかけるのはお金がかかるので、skypeのような無料インターネット電話を利用した方が経済的です。 加えてファイルの転送が出来るので、デジカメの写真を電話しながら送ったり、音楽を送ったりと普通の電話よりも楽しいのでないでしょうか?

実際に僕がVancouverに留学していた時には、日本の彼女とskypeで電話していました。 最近のインターネット電話はカメラを持っていればお互いの顔を見ることが出来るので、家族・恋人との連絡ツールとしてはかなり重宝します。

スカイプのホームページ

お金の管理

次に僕にとって大切だったのがでした。

僕がネットバンキングを利用していた理由は、インターナショナル・キャッシュカードを利用して、日本の銀行に預けているお金をカナダのATMで引き出していましたから、銀行口座の預金やクレジットカードの引き落としのチェック、振り込み等にネットバンキングが必要だったからです。

今では株や為替のような投資をインターネット上で出来るので、自国で投資をしていた人は日本に来てからも続けることが出来ます。 その場合、自国の銀行と証券会社の間でお金を動かさなくてはならないので、ネットバンキングは必要ですね。

写真・音楽データの保存

コンピュータはMP3のような音楽データ、デジカメの写真データの持ち運びにも便利でしょう

僕は音楽をMP3ウォークマンで聞いていたので、には全てのCDの音楽データが入っていましたし、自国からCDを持って来るのはかさばるので得策ではありません。 であれば何千曲も持ち運べるので便利です。

デジカメの写真は日本に滞在している間、旅の度の思い出として増え続けると思います。 デジカメのデータを保存するメモリースティックもすぐにいっぱいになってしまうので、時々に写真を移さなくてはなりません。 それに、自国の写真をに入れて日本に持って来たら、みんなに見せることも出来てきっと楽しいことでしょう!

滞在先の情報収集

皆さんは日本で滞在したら、早く滞在先の情報を調べたくなりませんか? そのような場合に、一番使い勝手が良いのはインターネットでしょう。 是非とも、日本に到着したらインターネットを使える環境を出来るだけ早く整備して、滞在先の情報を収集してください。 滞在先の情報をたくさん知っていれば知っているほど、日本での生活が楽しく、充実したものになるのは間違いのないことですから。

各種レポートの作成

皆さんが留学や仕事で日本に来た場合、学校や会社のレポートをで作成しなくてはなりません。 ですからWord、Excelがインストールされていることは当たり前です。 時々Power Pointも必要になりますので、Officeが入っているとまずは問題ありません。

パソコンを持ち込みにあたり

日本でを購入した場合には、日本語キーボードだったり、日本語OSがインストールされていたりと、自国のと比べると使いにくいと思います。 自国のの方が使い勝手がよいと思いますから、事前に購入してから持ち込んでください。 (出来れば日本でもカスタマー・サポートを受けることが出来るメーカーのが良いですね。)

また、必ずウィルス対策ソフトをインストールしてきてください。 僕の周りにもカナダ留学中にウィルスに感染しての調子が悪くなった友人が何人もいました。 基本的に海外でのトラブルが発生して最悪故障でもしてしまうと、ほとんど身動きが取れなくなってしまいます。 そう考えるとウィルス対策ソフトは保険としては安いと言えます。

忘れがちなのがリカバリーディスクです。 やはり日本でのトラブルが発生してOSからの再インストールをする場合に絶対に必要になります。 もしもリカバリーディスクを持ってきていなければ、自国から空輸しなくてはならないのでかなりの時間とお金の無駄になります。 所詮CD1・2枚で済むはずですから、日本に持ってきても邪魔にならないのではないでしょうか?

パソコンがない時には....

もしも、日本にを持って来忘れてしまった場合やが故障してしまった場合には、漫画喫茶、学校等で使うことが出来ます。 しかし、大切なアカウントIDやパスワードを打つのですからやはり自分のが一番でしょう。

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