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銀行口座の開設

日本では、銀行口座を利用した引き落としや振込を利用する機会がかなり多いと思います。 ですから、日本に滞在する人には日本で銀行口座を開設することをお勧めします。

日本では小切手は見かけることはまずないため、就労ビザやワーキングホリデービザを持っている人が仕事をする場合には、給料は銀行口座に振り込まれることが多いです。 仕事をしない人でも公共料金携帯電話などの支払いを銀行口座から引き落とすことも出来ます。 

また日本の銀行は口座の維持費がかからないので、日本に来たら出来るだけ早い時期に銀行口座を作った方が便利です。 

日本の銀行の特徴をまとめると…

  1. 公共料金の支払いなどに利用する事ができる。
  2. 口座維持に手数料がかからない。
  3. 小切手はほとんど利用されない。
  4. 給料は口座に振り込まれることが多い。

いかがでしょう? やはり口座を作った方が格段に便利になると思いませんか?

銀行口座の開設方法

まず、銀行の選び方ですが、家・学校・職場から近い支店を持つ銀行を選んだ方が何かと便利です。 銀行口座開設のためには、見つけた支店に直接行く必要があります。

銀行口座開設時に持って行く物は以下の通りです。

  • 外国人登録証明書
  • パスポート
  • 印鑑

ただし、日本人以外の人が銀行口座を開設する際には、印鑑の代わりにサインでも代用できるようです。 銀行口座開設に印鑑を利用した場合には、紛失すると悪用されることがありますから絶対になくさないようにして下さい。

次に外国人登録証が発行される前に銀行口座を開きたい場合についてです。
 そもそも、外国人登録証は申請した日には発行されません。 同じ窓口で『外国人登録証明書交付予定期間指定書』を発行してもらうことで、外国人登録証の代わりになります。 何かの理由で日本到着直後に銀行口座の開設が必要になる時には、忘れずに外国人登録証明書交付予定期間指定書をもらって下さい。

外国人登録の情報についてはこちらを参照して下さい。

外国人登録
長期滞在を考えている人が真っ先にやらなくてはならない外国人登録。 登録の方法から発行される外国人登録証明書の扱いまでをまとめています。

キャッシュカードとインターネットバンキングについて

次にお勧めなのが「キャッシュカード」と「インターネットバンキング」についてです。
 キャッシュカードさえあれば、コンビニなどのATMで預け入れ、引き出し、振込みなどほとんどの取引ができます。 インターネットバンキングも家から残高のチェック、振込などが出来るので便利ですね。 是非銀行口座開設時にはこの2つを一緒に申し込んで下さい。