地域・季節毎の服装
ここでは日本滞在時の服装を、北部(北海道の札幌市)、中部(東京)、南部(沖縄の那覇市)3つの都市の季節毎の服装についてまとめてみます。 それ以外の地域に滞在する予定の方でも、この3都市から予想することが出来るのではないでしょうか? ここでの気温や服装については年によって異なるため、あくまで目安として下さい。
札幌市(北海道)
春 (5~6月 気温:8~21℃)
- 長袖の服、ジャケット、春用コート
- 北部は7月までは暖房を入れるそうですから、やや薄手の冬用の服装で訪れた方が良いようです。 南部でも、日差しが温かくなったと思ってもまだまだ寒い日もありますから、念のためにセーターを持ち歩く方が良いでしょう。
夏 (7~8月 気温:17~26℃)
- 半袖夏服、念のため長袖の服。
- 天気が良い時と悪い時で気温がかなり変わってきますから、長袖の服は念のためにカバンにいれておきましょう。
秋 (9~10月 気温:7~12℃)
- 長袖の服にジャケット、薄手のコートなど
- 南部の朝・夕は寒いので、どんなに暑い昼間でも上着は必ず持ちましょう。 そしてコートは風を通さない素材のコートが良いようです。
冬 (11~4月 気温:-7~11℃)
- 裏地の付いたコート(防水スプレーを吹きかける事をお勧めします)、手袋・マフラー・厚手の靴下は必須。 靴は冬靴で、積雪対策としてトレッキングシューズかゴム底の物を選んで下さい。
- 北海道の冬は寒く、日中でも氷点下の真冬日が続きます。 そのため、外では防寒服を着ることになります。 逆に列車やバスに乗ったりすると室外と室内の温度差が大きいので、車内ではコートを脱いで厚着しないようにする必要があります。 そうしないと、室内で汗をかくため外に出た時に風邪ひきます。
東京
春 (4~6月 気温:10℃~25℃)
- 長袖の服、ジャケット
- 東京の4月は暖かい日が続きますが、時折肌寒い日もありますからジャケットを持っていた方が良いでしょう。 5・6月になると長袖でも暑く感じられる日もでてきます。
夏 (7~9月 気温:19~31℃)
- 半袖の服、Tシャツ
- 東京では半ズボンをはいている男の人を見かけることはなく、暑くてもジーンズのような長ズボンをはいています。 オフィスや学校、交通機関の冷房が強すぎることもあるので、女の人の中には冷房対策として長袖を持ち歩いている人もいます。
秋 (10~11月 気温:8~20℃)
- 長袖の服、ジャケット、コート
- 昼間は暑くても夜は肌寒い季節です。 ジャケットの様な羽織る物か、11月であれば薄手のコートを着た方がよいでしょう。
冬 (12~3月 気温:-2~13℃)
- 長袖の服、コート、マフラー
- 東京の冬は寒く、外に出る時にはコート・マフラーは必須です。 暖房の効いた建物中ではマフラー・コートを脱いで温度を調整します。
那覇市(沖縄県)
春・夏 (5~11月 気温:19~31℃)
- 半袖シャツ・半ズボン・日焼け対策の長袖シャツ(但し、4月・11月は長袖を持って行った方が無難)
- 7月からは強烈に強い日差しが沖縄を照り付け始めますが、最高気温は本土ほど上がることはなく、日陰に入れば風が心地よく過ごせます。
秋・冬 (12~4月 気温:14~26℃)
- セーター・フリース・薄手のコート
- 気温はそれほど下がらなくても、体感温度は少し低め。 ダイビングを通年楽しめるとは言え、沖縄の冬は少し寒いといえます。