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食習慣

日本ではどのような食事が摂られているのでしょうか? この章では日本人の食生活についてまとめてみようと思います。 もしあなたが日本でのホームステイを考えているのであれば、実際にここでまとめられた食事を食べることになると思いますよ。

最初に、日本人の食生活の特徴をまとめてみるとだいたい以下のようにまとめられます。

では、これから詳細についてまとめてみましょう。

栄養のバランスを気にした食生活である

カナダで生活をして感じたことですが、日本食は栄養のバランスが良いです。 基本的に食卓には野菜炭水化物がバランスよく並びます。 もちろん家庭によりますが。  そして、錠剤などによって栄養を補給することもなく生活します

そして、一般的には夕食などには冷凍食品を食べることはまずありません。 大抵手作りの料理を食べることが多いですね。 冷凍食品を食べるとすれば、おそらく母親が忙しい家のお昼のお弁当くらいでしょう。 もちろん家庭によりますが。

ただし昔の日本の食卓に比べると今の食事は西洋化され始めているため、肉をよく食べオイリーな食事にかわりつつあるのも事実です。 

生の食べ物を食べる

日本料理は他国の料理に比べると、生で食材を調理することが多いと言えます。 生で食べるものとしては、肉、魚、野菜でしょうね。 もしも自国で生の料理を食べる機会が少ないのであれば、最初はグロテスクに感じるかもしれませんが、日本に来て色々と生の食材を試してみるのも面白いと思います。

外国の料理をよく食べる

カナダに滞在していた時に感じたことですが、日本人の留学生は他の国の留学生と比較して、他の国の料理をよく食べるようです。 その理由を僕なりに考えてみると、日本の食卓に理由があるように感じられました。

日本人は、北米・ヨーロッパの食べ物を『洋食』、日本の食べ物を『和食』、そして中国の料理を『中華』と呼び、普段から家庭で料理をして食べています。 ですから、簡単な料理であれば日本人は料理することができるはずですから、ホームステイをするときには一度ホストファミリーに作ってもらうのも面白いと思います。

逆に南米、アフリカ、中東、アジアの料理を食卓で見かけることはなかなか難しいですね。 最近はアジアの料理が徐々に浸透し始めているので、もしこれらの料理を料理することができれば、日本人に振る舞ってみると喜ばれることでしょう。

夕食がメインである

日本の食習慣として、朝食、昼食、夕食の3食の中では夕食が最もボリュームがあり、逆に朝食のボリュームが少ないのが特徴でしょう。

日本人によっては朝食を摂らない人もいるので、そのボリュームはうかがい知れるかと思います。

米が主食である

日本人の主食はです。 朝食や昼食としてパンを食べる場合もありますが、夕食ではほとんど米を食べます。 日本の米は他国の米に比べると粘り気があり、炊いた時に独特の臭いがあり、最初は少しとまどうかもしれません。

日本人は米と一緒におかずを食べるのですが、おかずはやや塩味が強く味付けられるので、ご飯におかずを載せてみたりして自分好みの味付けになるように調節します。 イメージとしてはサンドウィッチを自分で作る時に、パンの厚みや中の具のボリューム・調味料で味を調整するのと似ていると思います。 それと同じように、日本人は米とおかずの割合で味を調節します。