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日本に滞在している間、旅行や通勤・通学のため公共交通機関を利用することが何度もあると思います。 そこで、この章では交通機関の種類とその特徴についてまとめますから、是非参考にしてください。
まず、日本での公共交通機関としてメジャーなものには以下の交通機関があります。
もしも学生がこれらの交通機関を利用する場合には、学生に対しての割引『学生割引(学割)』が適用されます。 ですからあなたが学生であれば、是非ともこの学割を利用して安く公共交通機関を利用してください。 学割を受ける場合には、事前に学校から証明書を出してもらう必要があるので、一度学校に問い合わせてみてください。
では、ここから日本の公共交通機関についてまとめてみます。
この電車・地下鉄・バスは毎日の通勤・通学から買い物まで、日本での生活においてもっとも大切な交通機関となることでしょう。
電車の乗り方は、乗車前に駅の券売機で切符を購入し、改札で切符を駅員に見せるか自動改札に通してからプラットフォームで乗車します。 電車の発着時刻は完全に正確だと言っても過言ではありませんので、インターネットなどで乗り継ぎや乗車時刻を調べたらそのまま信用しても大丈夫です。
日本では、これらの交通機関を利用するために「切符」「定期券」「回数券」の3種類のチケットがあります。 値段の安い順は「定期券」「回数券」「切符」ですね。
定期券は家の最寄りの駅から学校・会社の最寄りの駅までの区間で、期間を1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月から選んで買うことができます。 購入した定期券を持っていれば、区間内はどの駅でも乗り降り自由になります。
回数券には2種類有り、『数枚から数十枚の切符の綴りを買う場合』と『プリペイドカードを買う場合』があります。 便利なのはプリペイドカードの回数券で、最初に入金した金額分だけ自動改札を通って電車に乗ることができます。 電鉄同士で提携さえしていれば、1枚のプリペイドカードで他の会社の電車にも乗ることができますから、事実上そのエリアの電車全てに乗ることができるようになります。 有名なカードは関東エリアの『パスネット』でしょう。 もしも東京を中心とした関東エリアに滞在することになれば、是非とも購入してみてください。
日本国内を旅行する場合、もしもレンタカーやマイカーのような自動車を利用しないとすれば、新幹線を利用することが最も一般的です。 新幹線の値段は高いですが、次のメリットがあります。
ちなみに、東京から西に新幹線で移動した場合の片道の所要時間とその値段を表にまとめると次のようになります。
区間[東京から] | 値段[円] | 時間[分] |
---|---|---|
名古屋 | 10,580 | 99 |
京都 | 13,320 | 136 |
新大阪 | 13,850 | 150 |
岡山 | 16,660 | 197 |
広島 | 18,350 | 232 |
博多 | 22,120 | 295 |
便利とはいえども値段は確かに高いですね。 もしも移動費を節約するのであれば、次の長距離バスになるのではないでしょうか?
長距離旅行でお金を節約したいと言うときに利用するのが長距離バスでしょう。 基本的に、深夜に出発して、早朝に目的地に到着します。 値段は新幹線の半額以下が一般的なところでしょう。
この長距離バスのメリットとしては、下の項目が挙げられます。
しかし、なにぶんバスの座席で眠るため、よく眠れないとは時々聞きますが。
飛行機は日本国内ではあまり利用されていません。 理由としては『メジャーな駅から遠い』『離陸時間よりも早く空港に着かなくてはならない』『値段が高い』などがあると思います。 実際に僕も日本では数度しか飛行機を使ったことがありません。
使うとすれば、目的地が本当に遠い場合に限ることでしょう。 たとえば東京からであれば、『沖縄』『北海道』『九州』『四国』『東北北部』に旅行や出張に行くとき以外は新幹線の方が便がよいと思います。
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