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日本にはどんな学校があるのでしょうか? この章では、日本の教育制度、並びに日本の学校の種類をまとましたので、もし日本で勉強しようと考えているのであれば、是非参考にして下さいね。
大学や短期大学でも学校によっては英語で受けることができるカリキュラムも存在しています。 日本語で講義を受けるためには日本語力を高めなくてはならないため、英語で受けられるカリキュラムの有無は調べてみる価値がありますね。
では、まずは日本の教育制度についてまとめてみましょう。
日本では、一体どのように教育を受けることができるのでしょうか? ここでは、日本での教育制度を図に書いてまとめてみました。
この表で黄色に塗られている学校は日本では義務教育として勉強する学校であり、水色の学校は選抜試験を受けてから入学する学校です。
これらの学校には国が運営する国立、都道府県市町村が運営する公立、そして学校法人が運営する私立があります。
小学校から高校までの年度は4月1日から始まり、3学期に分かれています。 1学期が4月から7月、2学期は9月から12月、3学期が1月から3月までです。 各学期が終わると夏休み、冬休み、春休みがあります。
ただし、大学・短期大学・専修学校は学校によって若干異なりますが、4月から7月まで前期、10月から1月までを後期として、各期の間に夏休みと冬休みを取ります。
では、ここから各学校について簡単にまとめて見ましょう。
専門的な職業分野に対して、それぞれ必要とする広い知識や深い専門技術を勉強・研究し、自分自身で問題を解析して考える力を養う学校です。 そのカリキュラムの中にはプレゼンテーション・ディベート等が入っている学校もあり、卒業後にも専門とは違う会社に入社したとしても得た経験や知識は役に立つことでしょう。 そして、大学を卒業すると『学士 (Bachelor)』が得られます。
修学年限は一般的には4年ですが、医学・歯学・臨床薬学・獣医学などの修業年限は6年です。 卒業のためには所定の単位を取得することに加えて、文系では卒業論文、理系では卒業研究が含まれることが多いです。 所定の単位を取得できなかった場合などは留年になるので注意して下さいね。
大学には色々な学部、学科がありますから、自分の将来の目標に合わせて学校、学科を選んで下さい。
2・3年で卒業することができ、『短期大学士(Associate Degree)』を卒業と同時にもらうことができます。(3年制の短期大学は看護・衛生技術短期大学などです。)
そして、4年制大学への編入ができる学校(たとえば私立大学の付属や同系統の短期大学など)もあります。
大学と違って学部はありませんが、それでも学科がたくさんあるので、自分の目的に合った学科を選ぶことが大切です。
卒業時に一定要件を超えると『専門士』もしくは『高度専門士』の学位を得ることができます。 大学や短期大学とは異なり、より技術的なスキルを身につけることを目的としている学校が多いです。 カリキュラムの中に資格の取得が組み込まれている学校や、大学や短期大学へ進学できる学校もありますので、進学を考えて学校を選ぶのも良いのではないでしょうか?
日本語を母国語としない人が日本語を習得するための学校です。 具体的には、元々母国で日本の学校に入学するのに十分な教育を既に受けており日本の大学などに入るために日本語を勉強する人や、将来日本と関連する会社に就職しようとする人が日本語を勉強することを助ける学校です。
日本語学校以外にも、大学や専修学校の日本語科などで日本語を勉強することもできますので、こちらも合わせて調べてみることをお勧めします。
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