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日本で何かトラブルにあった時には、一体どこに連絡をすればよいのでしょうか? 緊急時の連絡先を列挙してみましょう。
102 | 非常・緊急扱い電話(臨時受付) |
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110 | 警察(緊急呼) |
118 | 海上保安庁(緊急呼) |
119 | 消防、救急(緊急呼) |
171 | 災害用伝言ダイヤル |
5つの番号がありますが、大切なのは『119』『110』の2つです。 この『119』『110』は是非とも暗記しておいて、いざというときにかけられるようにしましょう。
実際に電話をかける時についてですが、この『110』『119』に電話をする時には局番なしでかけます。 公衆電話からは、お金やテレホンカードを入れずに公衆電話に付いている緊急用の『赤いボタン』を押してからダイヤルできます。
では、具体的にどのような時に電話をするのかまとめてみることにしましょう。
もしも、急病や事故などの大けがで救急車が必要になった場合には『119』へ電話をしましょう。 その時には住所、名前、病気やけがの症状を忘れずに伝えて下さい。
ちなみに、この『119』は消防と同じ電話番号ですから、「救急車が必要」ときちんと伝えて下さい。
盗難や強奪など、事件に巻き込まれた時には『110』に電話をして警察に連絡しましょう。 『110』に電話をかけると最寄りの警察署に自動的につながります。 その際には、自分がどこにいるのか知らせるために住所、そして自分の名前、もちろんトラブルの内容を告げましょう。
また、自分の家に空き巣が入った場合などには、あまり現場の物を方付けたりせず、そのままの状態を残しておいた方がよいでしょうね。
自宅や近所で火災が発生した時に消防車を電話するのも『119』になります。 その場合には、『119』は救急と同じ電話番号ですから「火災が発生した」ときちんと伝えて下さい。 もちろん、住所、名前も忘れずに伝えましょう。
参考までに、日本では物を無くした場合にも「110」に電話番号にかけることができます。 もしだれかが警察に届けてくれていた場合には手元に戻ってきますし、逆に事前に紛失したことを警察で伝えることで悪用されても法が守ってくれるようになります。
ただし、この電話番号では最寄りの警察署にかかってしまいますので、もしも物をなくした場所が他の市町村であれば、無くした市町村にある警察署の電話番号を調べて電話しなくてはなりません。
電車、タクシー、バス、お店で物をなくした場合には、『110』に電話をするよりも先に、その会社やお店に先に電話をして忘れ物を確認しましょう。
まず、交通事故にあってだれかが重傷を負っている場合には『119』に電話をして救急車を呼び病院へ運びましょう。
そして、事故の相手の住所・氏名・電話番号を必ず確認して下さい。
それから『110』に電話をして警察を呼びます。 警察が現場に来たら『調書』を作成します。 これは、事故についての記録であり、事故の責任が誰にあるのか等をまとめた資料です。
最後に、必ず日本人に相談した方がよいです。 それは、友人でも会社の同僚でも学校の先生でもとにかく信用できる日本人であれば良いのですぐに相談しましょう。
日本人の友人については、このページを参考にして下さい。
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